マインクラフトの羊毛自動回収装置の解説です。
初心者でもすぐにできる簡単装置、コンパクトなもの、おしゃれなもの、幅広いバリエーションで紹介します。
ホッパーや発射装置(ディスペンサー)を使うので結構な量の鉄が必要ですが、一度作ればずっと放置で羊毛を回収できます。
序盤のうちにサクッと作っておきましょう。
羊毛だけじゃなく、焼肉も同時に欲しい方は牧場の作り方|放置可能な自動装置も紹介で解説しています。
【初心者向け】羊牧場を改造するだけの簡単羊毛自動回収装置【観察者オブザーバーなし】
多くの方は柵で囲うだけの一番簡単な羊牧場を作っているのではないでしょうか。
新たに羊毛回収装置を作るのではなく、今ある羊牧場を少し改造するだけで自動で羊毛を回収できる初心者におすすめの装置がこちら。
少しだけ形が違いますが、同じ構造の記事が【マイクラ】羊毛自動回収機の簡単な作り方【マインクラフト】
動画は、羊の毛を刈るときの飛び散りを考えて幅広くしたものです。
作り方
- 柵で囲った牧場を作る
- 羊が逃げないように柵の一部を1マス高くする
- 柵を1マス壊して発射装置(ディスペンサー)を設置
- 発射装置(ディスペンサー)の周りにホッパーを設置
- 発射装置(ディスペンサー)の前のホッパーの上に石の感圧板を設置
- 発射装置(ディスペンサー)の中にハサミを入れる
- ホッパーにチェストをつなげる
仕組みの解説
自由に動き回る羊が発射装置の前を通った時に感圧板を踏み、ハサミで毛が刈られてホッパーで回収するという単純な作りです。
羊毛がホッパーの範囲外に落ちてしまったら回収されないので多少のロスはありますが、完全放置で切る装置なので効率はそれほど気にしなくても大丈夫。
作るときのポイント
- 石の感圧板を使う
- 草ブロックのあるところで作る
1つ目のポイントは、必ず「石」の感圧板を使うこと。
木の感圧板と石の感圧板の違いは、刈り取った羊毛に反応するかどうか。
- 木の感圧板の場合、羊毛が乗ると押しっぱなしになって正常に作動しなくなる。
- 石の感圧板の場合、羊毛には反応せず羊が乗った場合のみ作動する
2つめのポイントは、土ブロックではなく草ブロックのある場所で作ること。
羊は草を食べると毛が生えるので、足元に土ブロックしかなければ毛が伸びません。
草がない場合、草ブロックのあるところから土ブロックをつなげてくればそのうち草が広がります。
コンパクトな羊毛自動回収装置
観察者(オブザーバー)を使うので、ネザーでネザークォーツ取ってくる必要があります。
ネザークォーツの入手方法は初心者向けネザーの経略方法をご覧ください。
多少ハードルは上がりますが、コンパクトに作れるので場所を選びません。
動画では、複数作ると効率的と言っていますが、横につなげて長い装置を作っても良いですね。
横につなげて長くする場合、装置が干渉して誤作動を起こさないように、1マス離して作りましょう。
作り方
- 羊をガラスで囲う
- 羊の足元の草ブロックにホッパー付きトロッコを押し込んで合体させる
- 草ブロックとホッパー付きトロッコを合体させたものを見るように観察者(オブザーバー)を設置
- 観察者(オブザーバー)の上に発射装置(ディスペンサー)を設置、ハサミを入れる
- 観察者(オブザーバー)の後ろの不透過ブロックの上にレッドストーンの粉を設置
- ホッパー付きトロッコの下にホッパーとチェストをつなげれば完成
仕組みの解説
- 羊が草を食べることで土ブロックに変化
- 観察者(オブザーバー)が感知してレッドストーン信号を出す
- レッドストーン信号が発射装置(ディスペンサー)に伝わりハサミで羊の毛を刈る
- ホッパー付きトロッコとホッパーを伝わりチェストに回収される
作るときのポイント
- ホッパー付きトロッコは1ブロック上の物を回収できる
- 効率を上げるためには複数作る
- 横に連結させる場合は1マス離す
1つ目のポイントは、ホッパー付きトロッコは1ブロック上の物を回収できるので、草ブロックと合体するのが難しい場合は無理に合体させずに下に設置しましょう。
2つ目のポイントは、効率を上げるためには複数作りましょう。
羊を増やしても草が生えなければ効率は上がりません。
装置1個に羊3匹程度にして、複数作ることで草が生えやすくなり効率が上がります。
3つ目のポイントは、横に連結させる場合はレッドストーンの粉が干渉しないように1マス離して作りましょう。
真横に連結させるとレッドストーンの粉もつながってしまって不具合が起こります。
レッドストーンの粉がつながらないように1マス離すことで正常に作動します。
水流式羊毛自動回収装置
ソウルサンドが必要だったりと少し難しくなりますが、構造自体は簡単なものです。
1マスに閉じ込めるより、歩ける装置の方が羊も楽しそうですね。
少し大きめな装置で、文章よりも動画の方が分かりやすいと思うので、作り方や仕組みは動画を一時停止しながら見ていただければと思います。
個人的に羊毛回収装置よりも羊のモニュメントの方が気になったので、参考にモニュメント制作動画も置いておきますw
装置を作れば羊毛が大量に手に入るので、同じものを作ることもできますね。
おしゃれな羊毛自動回収装置
建築好きでおしゃれな装置が作りたい方はこちらの動画が参考になります。
羊を閉じ込めず、今ある羊牧場に足していくだけなので初心者でも真似しやすいですね。
一番最初に紹介したものと基本的な構造は同じで、鉄さえあれば誰でもできる物なので、序盤でも作りやすくなっています。
羊毛がちゃんと回収できない場合の対処法
羊毛を刈り取った際に飛び散って、ホッパーではうまく回収できないことがあるかもしれません。
そんな時はホッパー付きトロッコを下に走らせることですべて回収できます。
8:45~ポッパー付きトロッコで回収する機構を作っているので参考にしてみてください。
最初に紹介した装置で、レール・加速レール(パワードレール)を牧場の下に敷き詰めればホッパーは必要なくなりますね。
羊毛の使い道
羊毛の使い道一覧
- ベッド
- カーペット
- 絵画
- 旗
絵画や旗は主に装飾用で、なくても困りません。
序盤で羊毛が大量に必要となる場面はそれほど多くないため羊毛の量産は後回しにしがち。
しかし、村人増殖やネザーでのベッド爆破に大量のベッドが必要で、かなりの量の羊毛が必要です。
羊毛をクラフトしてできるカーペットは室内装飾にも使えるほか、湧き潰しにも使えたり、柵を飛び越えるために使用したりと意外と使い道が多く、羊毛が足りなくて困る場面が意外と多いため早めに量産するのがおすすめです。
まとめ
羊毛自動回収装置の仕組みとしては2パターンあり
- 感圧板を踏ませて発射装置で刈り取る
- 観察者が草ブロックの変化を感知し、発射装置で刈り取る
簡単なのは感圧板式で、効率的なのが観察者式といったところでしょうか。
装置の仕組みを理解して、分解して考えれば自分でも装置を作れるようになっていくので楽しみ方が増えていきます。
今回紹介した装置はどれも序盤で簡単に作れて、単純な構造なのでバージョンアップで使えなくなる可能性もほぼありません。
早めに作って大量の羊毛をゲットしましょう。
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